背面世界、鏡人、悪魔憑き、非対称航行。それらが何であるかは訊かないでほしい。いつも頭のなかに響いている言葉が、誰かに絶えず囁きかけられているかのようなのだ。やがて人類の滅亡を沈痛に告げる〈舞踏会の夜〉が始まる。そしてその滅亡には何の意味もない。一九八〇年代の中短編を大幅に改稿し、新原稿を加えて一冊にまとめた大作である。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・版元・刊行年)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。1980年代に発表された中短編群を大幅加筆修正・再編集し、新原稿を加えた完全版として2008年に刊行されたため、発表年はこの版のものを採った。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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