月が七つに分裂してから二年後、降り注ぐ破片によって地球は死の世界と化し、生き残ったのは軌道上の〈クラウド・アーク〉にいる千五百人だけとなった。だが思想の違いから集団は分裂し、火星移住を目論む一派が独自に動きはじめる。人類を二分する争いを経て、物語は五千年後の世界へと跳ぶ。軌道力学と工学の描写を徹底的に積み上げたうえで、種の存続そのものを主題に据えた大作である。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・初刊版元・邦訳初刊年・訳者)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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