アコースティックギターの調べが目の前に金色の雨として現れ、指で絹をなでればレモンメレンゲの風味がする。世界幻想文学大賞に七回、シャーリイ・ジャクスン賞に四回輝いた現代幻想文学の巨人による、郷愁と畏怖と偏愛に満ちた十四編を収める。幻想と現実の継ぎ目が分からないまま話が進み、読み終えたあとに感触だけが残る。日本オリジナル編集の傑作選である。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・初刊版元・邦訳初刊年・訳者)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。日本オリジナル編集の短編集のため、原題と発表年は表題作のものを採った。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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