はるかな未来、強大な専制国家ラドチは人類宇宙を併呑して版図を広げてきた。かつて巨大宇宙艦の人工知能であり、無数の属躰を同時に操っていた存在が、いまはただ一体の身体に閉じ込められて復讐の旅を続けている。人称と性別の扱いそのものを仕掛けに用い、英米の主要SF賞を席巻したデビュー長編である。一人称の複数性という語りの実験が、そのまま主題に直結している。
候補は日本語版Wikipedia「星雲賞」海外長編部門の受賞作一覧から採り、受賞年は同ページの回数と年の対応(年=1969+回)で確認した。訳者は同一覧の「作者/翻訳者」欄、邦訳初刊年と初刊版元は国立国会図書館サーチ、原著発表年は英語版WikipediaまたはWikidataのP577で確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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