父を探して旅を続けるマサルと弟の菊丸は、マザーK市にたどり着く。そこは喋る鳥やヒゾムシ、ワナナキといった異形の生物が徘徊する未来都市だった。広告技術が暴走した果ての世界を、生物とも機械ともつかない造形で埋め尽くす。著者の作り上げた終末世界の集大成といえる長編である。広告と生物が見分けのつかなくなった風景そのものが、この小説の主役といえる。
候補は日本語版Wikipedia「日本SF大賞」の受賞作一覧から機械抽出し、漫画・映像・評論の受賞作を除いて小説だけを採った。受賞年は同ページの回数と年の対応に拠る。書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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