夜を徹して八十キロを歩き通すという、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。生徒たちは親しい友人とよもやま話をしたり、想い人への気持ちを打ち明け合ったりして一夜を過ごす。そんななか、貴子は一つの賭けを胸に秘めていた。三年間わだかまった想いを清算するために。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。気ばかり焦るうちゴールは迫る。
『小説新潮』2002年11月号〜2004年5月号連載、2004年7月30日に新潮社より刊行。『六番目の小夜子』『球形の季節』と合わせて高校三部作とされる。発表年は連載開始年の2002年を採った。第2回本屋大賞・第26回吉川英治文学新人賞受賞はいずれも本DB未登録の賞のため受賞歴には登録していない。以上をWikipedia日本語版で確認。
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