元刑事のマット・スカダーは、断酒会に通いながら、警察の手を離れたところで人の頼みを引き受けている。今回持ち込まれたのは、まともな手順では手の出せない事件だった。ニューヨークという街の暗い場所を歩き回りながら、彼は少しずつ相手の輪郭を掴んでいく。自らの弱さと向き合い続ける主人公の造形が、シリーズを貫く芯となっている。その一作にあたる長編である。

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八百万の死にざま
八百万の死にざま
ローレンス・ブロック(訳: 田口俊樹) / 早川書房 / 1982年 / 海外
探偵: マット・スカダー
墓場への切符
墓場への切符
ローレンス・ブロック(訳: 田口俊樹) / 二見書房 / 1991年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1993年版 海外編 第2位
聖なる酒場の挽歌
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ローレンス・ブロック(訳: 田口俊樹) / 二見書房 / 1986年 / 海外
探偵: マット・スカダー
死者との誓い
死者との誓い
ローレンス・ブロック(訳: 田口俊樹) / 二見書房 / 1995年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1996年版 海外編 第3位
償いの報酬
償いの報酬
ローレンス・ブロック(訳: 田口俊樹) / 二見書房 / 2012年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2013年版 海外編 第10位
アリバイのA
アリバイのA
スー・グラフトン(訳: 嵯峨静江) / 早川書房 / 1982年 / 海外
探偵: キンジー・ミルホーン
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書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。あらすじの典拠が見つからなかったため、内容の記述は書誌事項から確認できる範囲にとどめている。

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