受賞間違いなしと自信を持って推理小説新人賞に応募しようとした作品が、何者かに盗まれてしまった。そして同じ題名の作品が受賞作となる。時代の寵児になったのは白鳥翔。山本安雄がいくら盗作を主張しても誰も信じてくれない。原作者は執念で盗作者を追いつめていく。盗まれた側と盗んだ側の言い分が交互に語られ、どちらが本当なのかが揺れ続ける。
1989年7月、講談社より刊行(1992年講談社文庫、2021年完成版)。第34回江戸川乱歩賞候補・第43回日本推理作家協会賞(長編部門)候補(候補は登録しない方針のため未登録)。『このミステリーがすごい!』1990年版10位。作品単独のWikipedia記事はないため著者記事で確認した。作品の仕掛けに関わるタグはspoiler扱いのものを用いている。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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