押し入ってきた男に妻を人質として取られた男が、限られた手札だけで対決に挑んでいくことになる。盤上の駒を動かすように、彼は少しずつ状況を組み替えようとする。緊迫した状況を最後まで保ちながら、語りの構成そのものに仕掛けを施した長編であり、著者の作品のなかでもとりわけ苛烈な色合いを持つ一作として知られている。

この作品が好きなら

アリアドネの弾丸
アリアドネの弾丸
海堂尊 / 宝島社 / 2010年
第三の女
第三の女
夏樹静子 / 光文社 / 1978年
大誘拐
大誘拐
天藤真 / 徳間書店 / 1978年 / 映画化・ドラマ化
日本推理作家協会賞 長編賞
騙し絵の檻
騙し絵の檻
ジル・マゴーン(訳: 中村有希) / 東京創元社 / 2000年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2002年版 海外編 第7位
εに誓って
εに誓って
森博嗣 / 講談社 / 2006年
フェニックスの弔鐘
フェニックスの弔鐘
阿部陽一 / 講談社 / 1990年
江戸川乱歩賞 江戸川乱歩賞
この作品からもっと探す →

書誌(講談社、2021年、ISBN 9784065231777)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「北村薫 [著]」による。初刊年1999年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。