酒に浸り、後戻りのできない場所まで来てしまった私立探偵が、それでも依頼を引き受けていく。人捜しのはずが、いつのまにか長い道行きになっていくのだ。行く先々で出会う者たちはみな、それぞれの形で傷を抱えている。乾いた抒情と、決着のつかなさ。私立探偵小説というものの一つの到達点を示す、著者らしい長編である。

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ファイナル・カントリー
ファイナル・カントリー
ジェイムズ・クラムリー(訳: 小鷹信光) / 早川書房 / 2004年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2005年版 海外編 第4位
アリバイのA
アリバイのA
スー・グラフトン(訳: 嵯峨静江) / 早川書房 / 1982年 / 海外
探偵: キンジー・ミルホーン
デイジー・ダックス
デイジー・ダックス
リック・ボイヤー(訳: 田口俊樹) / 早川書房 / 1989年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1989年版 海外編 第10位
八百万の死にざま
八百万の死にざま
ローレンス・ブロック(訳: 田口俊樹) / 早川書房 / 1982年 / 海外
探偵: マット・スカダー
墓場への切符
墓場への切符
ローレンス・ブロック(訳: 田口俊樹) / 二見書房 / 1991年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1993年版 海外編 第2位
標的走路
標的走路
大沢在昌 / 双葉社 / 1980年
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書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。あらすじの典拠が見つからなかったため、内容の記述は書誌事項から確認できる範囲にとどめている。

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