新興宗教をめぐって起きた事件を、観念の側と論理の側の両面から追っていく長編である。信じるとはどういうことなのか、そこで語られる言葉はどこまで検証しうるのか。単なる謎解きにとどまらず、思想としての宗教を正面から扱おうとする姿勢が全編を貫いている。著者の思想的な関心が色濃く出た作品として知られる一作である。
書誌(東京創元社、2007年、ISBN 9784488415068)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「笠井潔 著」による。初刊年1998年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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