夏休みの町で起きた事件を、少年と、自らを探偵伯爵と名乗る風変わりな男が一緒になって追っていく。児童向けに書かれた作品でありながら、語り手の立ち位置や視点の扱いには作者らしい仕掛けが効いており、読み終えたあとに印象が大きく反転する。子どもにも大人にも別の顔を見せる、独立した一作として知られる長編である。

この作品が好きなら

どこかでベートーヴェン
どこかでベートーヴェン
中山七里 / 宝島社 / 2016年
探偵: 岬洋介
彼女が死んだ夜
彼女が死んだ夜
西澤保彦 / 幻冬舎 / 1996年
剣の道殺人事件
剣の道殺人事件
鳥羽亮 / 講談社 / 1990年
江戸川乱歩賞 受賞
おやすみラフマニノフ
おやすみラフマニノフ
中山七里 / 宝島社 / 2010年
探偵: 岬洋介
ソロモンの犬
ソロモンの犬
道尾秀介 / 文藝春秋 / 2007年
アヒルと鴨のコインロッカー
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎 / 東京創元社 / 2003年 / 映画化
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2005年版 国内編 第2位
この作品からもっと探す →

書誌(講談社、2009年、ISBN 9784062762076)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「森博嗣」による。初刊年2004年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。