見合いを重ねる女性・垂里冴子の周囲で起きる、小さな謎を扱う連作短編集である。相手の何気ない言動や、その場に生じたわずかな違和感を、彼女はひとつずつ丁寧に解きほぐしていく。事件と呼ぶには小さすぎる出来事のなかにも、人の事情はきちんと畳み込まれている。軽やかな読み味に仕上げられた、日常の謎系の作品集といえる。
書誌(講談社、2013年、ISBN 9784062775311)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「山口雅也 [著]」による。初刊年1996年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。