親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見れば強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く。高校二年の少女たちの夏休みを描く長編。
2009年1月早川書房刊、2012年2月双葉文庫。著者記事の著作一覧で確認した。2016年に映画化。同題の別書籍が多数あるため、表紙取得時の誤マッチに注意が必要。
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