腹話術師の朝永嘉夫と、その相棒である人形の鞠小路鞠夫。この二人の掛け合いが進むうちに、いつのまにか事件の輪郭が浮かび上がってくる。軽口の応酬に紛れて、必要な手がかりはきちんと並べられているのだ。ライブハウスという舞台の空気を生かしながら、笑いと論理を同時に成立させていく、人形シリーズの一作にあたる作品である。
書誌(講談社、2004年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「我孫子武丸 [著]」による。初刊年2001年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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