朝の教室にあるはずの四十八の机と椅子がすべて消え、代わりにコピーされた遺書と級友の冷たい骸だけが残されていた。しかも密室で。自殺なのか他殺なのか。高校三年で推理マニアの工藤順也は、大人たちの手を借りずにこの謎へ果敢に挑んでいく。本格ミステリの手つきと瑞々しい青春小説が同居した、法月綸太郎のデビュー作。
1988年に江戸川乱歩賞の第二次選考を通過し、島田荘司の推薦で刊行された著者のデビュー作。作品単独のWikipedia記事はないため著者記事で確認した。ランキングの対応は確定できなかったため受賞歴には登録していない。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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