航行中の船から、乗組員が姿を消す。逃げ場のない海上という状況で、人はいったいどこへ行けるというのか。緻密な調査と関係者への聞き取りを重ねながら、消失の仕組みが少しずつ明らかになっていく。後にトラベルミステリの書き手として広く知られることになる著者の、初期の本格志向がよく表れた長編である。乗り物という閉じた空間の扱い方に特色がある。

この作品が好きなら

アリアドネの弾丸
アリアドネの弾丸
海堂尊 / 宝島社 / 2010年
盤上の敵
盤上の敵
北村薫 / 講談社 / 1999年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2000年版 国内編 第8位
第三の女
第三の女
夏樹静子 / 光文社 / 1978年
大誘拐
大誘拐
天藤真 / 徳間書店 / 1978年 / 映画化・ドラマ化
日本推理作家協会賞 長編賞
騙し絵の檻
騙し絵の檻
ジル・マゴーン(訳: 中村有希) / 東京創元社 / 2000年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2002年版 海外編 第7位
εに誓って
εに誓って
森博嗣 / 講談社 / 2006年
この作品からもっと探す →

書誌(光文社、2017年、ISBN 9784334775766)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「西村京太郎 著」による。初刊年1976年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。