SFと幻想文学の境界に立ち続けた著者の、短編を集めた傑作選である。奇想の使い方は自在でありながら、その中心には常に人の孤独と愛情が置かれている。設定の奇抜さだけで終わらず、必ず情の側へ着地していくのが本作の特徴といえる。文章そのものの美しさもまた高く評価されてきた。日本オリジナルの編集による、著者の到達点を示す一冊である。

この作品が好きなら

愛なんてセックスの書き間違い
愛なんてセックスの書き間違い
ハーラン・エリスン(訳: 渡辺佐智江) / 国書刊行会 / 2019年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2020年版 海外編 第9位
壜の中の手記
壜の中の手記
ジェラルド・カーシュ(訳: 西崎憲) / 晶文社 / 2002年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2003年版 海外編 第6位
妄想銀行
妄想銀行
星新一 / 新潮社 / 1967年
日本推理作家協会賞 受賞
盤上の夜
盤上の夜
宮内悠介 / 東京創元社 / 2012年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2013年版 国内編 第10位本格ミステリ・ベスト10 国内篇第7位
罪人の選択
罪人の選択
貴志祐介 / 文藝春秋 / 2020年
ノックス・マシン
ノックス・マシン
法月綸太郎 / KADOKAWA(角川書店) / 2013年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2014年版 国内編 第1位
この作品からもっと探す →

書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。