地獄の奇術師と名乗る怪人が、次に起こす犯行をあらかじめ予告する。そして予告のとおりに、事件は不可能としか思えない状況で実行されていくのだ。往年の探偵小説が持っていた怪奇と大仕掛けの趣向を、そのまま現代へ持ち込もうとした一作である。名探偵・二階堂蘭子が初めて登場する、シリーズの第一作にあたる長編でもある。
書誌(講談社、2008年、ISBN 9784062630153)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「二階堂黎人」による。初刊年1992年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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