心中として処理されようとしている死に、鬼貫警部は納得しなかった。関係者にはいずれも確かなアリバイがある。だが本当にそうなのか。列車の時刻、宿の記録、目撃者の記憶。彼は一つずつ足で確かめながら、鉄壁に見えた証明を崩していく。時刻表を用いたアリバイ崩しという、著者の最も得意とする趣向が発揮された長編である。
書誌(光文社、2006年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「鮎川哲也 著・文・その他」による。初刊年1961年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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