京都の華道の家元をめぐって、思いがけない事件が起こる。流派の継承と権威、そこに絡む金と面子。閉じた世界の内側で何が動いていたのかを、アメリカ人女性キャサリン・ターナーが外からの目で見ていくことになる。京都という土地と伝統文化を舞台装置として使い切る趣向を確立した、キャサリンシリーズの出発点にあたる長編である。
書誌(埼玉福祉会、2001年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「山村美紗 著」による。初刊年1975年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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