ギリシャ人美術商の葬儀のあと、遺言状が納められていたはずの小箱が消えていることが分かる。掘り返された棺からは、もう一人の死体が出てきた。大学を出たばかりのエラリー・クイーンが初めて手がけた事件として語られ、若き名探偵を極限まで追いこむ強固な謎が待ち受ける。彼が推理を軽々しく口にしなくなった理由が示される、国名シリーズ最大級の一作。

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原題 The Greek Coffin Mystery、1932年刊。国名シリーズ第4作だが作中の時系列では最初の事件にあたる。Wikipedia日本語版の記事名は『ギリシア棺の謎』だが、本DBでは採用した東京創元社・中村有希訳(2014年)の書名『ギリシャ棺の謎』を用いた。訳者・出版社・刊行年は楽天ブックスの書誌情報で確認。

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