江戸時代。豊漁ににぎわう房州白浜で、一頭の鯨の腹からフラスコに入った長い書状が出てきた。これこそ、後に江戸中を恐怖のどん底に陥れた、あの怪事件の前触れであった。吸血鬼の伝説を下敷きにしながら、江戸の町に怪異が静かに広がっていく。金田一耕助ものとはまったく異なる著者の一面を示す、初期のあやかし時代小説である。
書誌(角川書店、2008年、ISBN 9784043555062)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「横溝正史 [著]」による。初刊年1970年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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