四十六歳の本多陽一郎は、かつてプロ野球の名投手と謳われた男だった。だがいまはその面影もなく、まったく別の場所で生きている。そんな彼の前に、過去と現在を繋ぐ出来事が現れるのだ。彼は何を捨て、何を捨てきれなかったのか。盗塁を意味する題名が示すとおり、隙をついて何かを奪おうとする者たちの物語でもある。著者らしい苦味を含んだ長編である。
書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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