聖遷暦一二一三年、偽りの平穏に満ちたカイロ。訪れる者を幻惑するイスラムの地に、ナポレオン艦隊が迫っていた。対抗する術計はただ一つ、極上の献上品「災厄の書」である。読んだ者を必ず魅了し、そして破滅させるというその書物を、敵将に献上するのだ。だがそれは、大いなる陰謀のはじまりだった。物語のなかに物語が入れ子になっていく、圧倒的な分量を持つ長編である。
書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「日本推理作家協会賞」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。あらすじの典拠が見つからなかったため、内容の記述は書誌事項から確認できる範囲にとどめている。
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