第二次大戦下のキスカ島に、四頭の軍用犬が置き去りにされた。そこから始まる血統の系譜が、二十世紀という時代そのものを横断していく。ソ連、アメリカ、日本、そして中国。犬たちは人間の戦争に従い、繁殖させられ、宇宙にまで送られていくのだ。国家と暴力の歴史を、犬の側から書き直すという構想で貫かれている。壮大なスケールを持つ大長編である。
書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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