第二次大戦下のキスカ島に、四頭の軍用犬が置き去りにされた。そこから始まる血統の系譜が、二十世紀という時代そのものを横断していく。ソ連、アメリカ、日本、そして中国。犬たちは人間の戦争に従い、繁殖させられ、宇宙にまで送られていくのだ。国家と暴力の歴史を、犬の側から書き直すという構想で貫かれている。壮大なスケールを持つ大長編である。

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ラーラ・プレスコット(訳: 吉澤康子) / 東京創元社 / 2020年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2021年版 海外編 第9位
地図と拳
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小川哲 / 集英社 / 2022年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2023年版 国内編 第9位直木三十五賞 受賞
天地に燦たり
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川越宗一 / 文藝春秋 / 2018年
松本清張賞 受賞
アラビアの夜の種族
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古川日出男 / KADOKAWA(角川書店) / 2001年
日本推理作家協会賞 長編及び連作短編集部門
ベルリン飛行指令
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佐々木譲 / 新潮社 / 1988年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1988年版 国内編 第4位
悪道
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森村誠一 / 講談社 / 2010年
吉川英治文学賞 受賞
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書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

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