少女の家にやってきた古い安楽椅子は、なんと言葉を話した。名前はアーチーというらしい。彼は座り心地の良さと引き換えに、少女が持ち込む身の回りの謎に耳を傾けていく。動くことのできない椅子だからこそ、推理だけがその手段になるのだ。ファンタジー的な設定を、日常の謎という枠組みへ違和感なく接続してみせた連作短編集である。
書誌(東京創元社、2005年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「松尾由美 著」による。初刊年2003年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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