運転免許を取得したつかさが家に帰ると、妹が父を殺していた。テレビからは巨大な怪獣の出現を告げる報道が流れている。死体をどう始末するかという切実な問題と、街が壊れていく非常事態とが同じ時間に並走していく。表題作ほか四編を収め、第55回星雲賞日本短編部門の受賞作も含む作品集である。静かな筆致で異物との遭遇を書く著者の資質がよく出ている。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・版元・刊行年)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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