伊藤計劃と円城塔の『屍者の帝国』の世界観に、ドストエフスキーの『白痴』から映画『ブレードランナー』までを投入した「小ねずみと童貞と復活した女」。佐々木淳子の時間SF漫画とチェーホフを掛け合わせた「桜の園のリディヤ」。ロシア文学とSFという、混ぜてはいけないものを強引に掛け合わせた全六編を収める。元ネタを知らなくても読めるが、知っているほど可笑しさが増す作品集である。
この作品が好きなら

わたしの本当の子どもたち
ジョー・ウォルトン(訳: 茂木健) / 東京創元社 / 2014年 / 海外
「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2017 海外篇 第6位

隣接界
クリストファー・プリースト(訳: 古沢嘉通・幹遥子) / 早川書房 / 2013年 / 海外
「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2017 海外篇 第1位

ビブリオフォリア・ラプソディ
高野史緒 / 講談社 / 2024年
「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2024 国内篇 第10位
奇術師
奇術師
クリストファー・プリースト(訳: 古沢嘉通) / 早川書房 / 1995年 / 海外 / 映画化
「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2004 海外篇 第2位

双生児
クリストファー・プリースト(訳: 古沢嘉通) / 早川書房 / 2002年 / 海外
アーサー・C・クラーク賞 受賞「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2007 海外篇 第1位

高い城の男
フィリップ・K・ディック(訳: 浅倉久志) / 早川書房 / 1962年 / 海外 / ドラマ化
ヒューゴー賞 長編小説部門受賞
この作品からもっと探す →候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・版元・刊行年)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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