東北の一寒村が突如「吉里吉里国」として日本からの独立を宣言した。政府は仰天して自衛隊を出動させ、国民の目はテレビに釘付けになる。木炭バスを改造した国会議事堂車が巡回し、独自の言語と通貨と医療が動きだす。言葉遊びを詰め込みながら国家とは何かを問う、大部の風刺長編。東北の言葉による独立宣言そのものが、この作品の最大の武器になっている。
候補は日本語版Wikipedia「星雲賞」日本長編部門の受賞作一覧から採り、書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチで確認した。刊行年はNDLの最古書誌に拠る。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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