月面基地の建設、小惑星の軌道変更、木星圏の資源開発。太陽系のあちこちで難題にぶつかりながら、それを知恵と体力で乗り越えていく現場の技術者たちを描く連作である。派手な事件ではなく、工程と段取りと現場判断の積み重ねが物語を進めていく。宇宙土木SFと呼ばれる著者の代表領域であり、最終話に用意された大きな仕掛けは第45回星雲賞日本短編部門を受けた。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・版元・刊行年)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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