あたかも罪と罰の概念を持つかのように振る舞う、異星の草食獣シエジー。その行動の裏にある衝撃的な仕組みを描く表題作を含め、宇宙を舞台にした中短編三作を収める。異星生命の生態から社会や倫理の形が立ち上がってくるという、著者が得意とする組み立てが徹底されている。人間の常識をいったん脇に置いてから読ませる構成が、どの編にも共通している作品集である。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・版元・刊行年)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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