人類が数多くの惑星へ植民した時代。征服と軍政を担ってきた連邦軍に代わり、連邦経営機構が統治のために送り込む文官が「司政官」である。撤退期に入った植民惑星で、司政官は現地社会と本国の要求の板挟みになりながら統治を畳んでいく。組織と個人の関係を書き続けた著者による、シリーズ最長の大作。統治を始める物語ではなく、統治を終わらせる物語であるところに本作の特色がある。
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