高校化学部の部長・浅倉泉の人生目標は「努力しないで生きること」。文化祭を前に、たったひとりの部員とフラーレンの生成実験をしていたところ、学校に雷が直撃する。事故から生まれたのは空気より軽い謎の物質だった。ひとつの新素材が社会と宇宙開発を書き換えていく過程を、軽妙に描いた長編。巨大な変化が、田舎の高校の部室から始まってしまうという可笑しさが全編を貫く。
候補は日本語版Wikipedia「星雲賞」日本長編部門の受賞作一覧から採り、受賞年は同ページの回数と年の対応(全57回とも年=1969+回)で確認した。書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチに拠る。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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