十六歳のぼくを置いて母は逝った。宮沢賢治研究に生涯を捧げた母は、否定されている『銀河鉄道の夜』第四次改稿版の存在を主張していた。花巻へ散骨に訪れたぼくは、気がつくと昭和八年、賢治が亡くなる二日前にいた。辿り着いた賢治の家で迎えたのは、早逝したはずの妹トシと、その娘さそりだった。永遠に改稿され続ける小説をめぐる長編である。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・版元・刊行年)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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