校舎から次々に消えていく鉢植え。そして毎年、祖父の命日近くに届く差出人不明の押し花の栞。部活を辞めて無気力な日々を送る航大と、植物に詳しい不愛想な青年・拓海が、その謎を追うことになる。植物にまつわる知識が、そのまま手がかりとして機能していくのが本作の面白さである。謎が、植物が、青年二人を大人へと導いていく。第三十二回鮎川哲也賞優秀賞受賞作である。
書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「各賞」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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