幻に終わった蒸気機関車C63をめぐって、大掛かりな列車殺人が起こる。走行中の車輛という限られた空間で、いったいどうやって犯行は可能だったのか。鉄道にまつわる詳細な知識が、そのまま謎の骨格として使われていくのが特徴である。奇矯な発想と大真面目な論理が同居する著者らしい趣向が、存分に凝らされている。動物や乗り物を題材にしてきた著者の本領が発揮された本格ミステリである。
書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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