寝台特急〈はやぶさ〉を取材する週刊誌記者の青木は、一号車の個室寝台で「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。そして翌日、多摩川にその女の死体が浮かんだ。彼女はいつ、どうやって運ばれたのか。犯人とその目的は何か。十津川警部と亀井刑事が時刻表を手にアリバイを崩していく、トラベル・ミステリーの金字塔。
1978年、光文社より刊行。著者の鉄道ミステリ第1作。作者自身が自選ベスト5の3番目に挙げていることをWikipedia日本語版で確認。受賞歴は確認できなかった。
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