一族のなかで長く伏せられてきた出来事が、後の世代によって少しずつ掘り起こされていく。当時そこにいた者たちはすでに多くが亡くなり、残された記録も断片的である。それでも人は、自分の血の来歴を知りたがるのだ。犯罪そのものよりも、その周囲にいた人々の心理に多くの筆が費やされていく。ルース・レンデルが別名義で書いた、心理サスペンスの一作である。

この作品が好きなら

母性
母性
湊かなえ / 新潮社 / 2012年 / 映画化
誰かが見ている
誰かが見ている
宮西真冬 / 講談社 / 2017年
メフィスト賞 第52回受賞
ゴーン・ガール
ゴーン・ガール
ギリアン・フリン(訳: 中谷友紀子) / 小学館 / 2012年 / 海外 / 映画化
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2014年版 海外編 第9位
孤虫症
孤虫症
真梨幸子 / 講談社 / 2005年
メフィスト賞 第32回受賞
豆の上で眠る
豆の上で眠る
湊かなえ / 新潮社 / 2014年
Nのために
Nのために
湊かなえ / 東京創元社 / 2010年 / ドラマ化
この作品からもっと探す →

書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。あらすじの典拠が見つからなかったため、内容の記述は書誌事項から確認できる範囲にとどめている。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。