妻を殺された高校教師と、妻が失踪した刑事。まったく別の場所で、まったく別の理由から動き出した二人は、それぞれの調査の先で同じ新興宗教団体の影に行き当たる。交互に語られていく二つの捜索は、互いの存在も知らないまま少しずつ近づいていき、やがて一点で交わることになる。宗教と家族という主題を正面に据えた長編。
2005年4月、文藝春秋より刊行(2008年3月文春文庫)。作品単独のWikipedia記事はないため著者記事の著作一覧で確認した。各種ランキングに入っているがランキング名と年次の対応を確定できなかったため受賞歴には登録していない。
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