役人の汚職を糾弾する役所の大巡察、香月経四郎と川路利良が遭遇する謎めいた事件の数々。解決の鍵を握るのは、フランス人美女エスメラルダの口寄せの力だという。近代的な司法制度がまだ形をなしていない明治初年の弾正台を舞台に、歴史小説と本格ミステリの趣向を組み合わせていく。意外なコンビの活躍がクセになる異色の明治小説である。
書誌(角川書店、2012年、ISBN 9784041003428)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「山田風太郎 [著]」による。初刊年1979年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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