前作の事件の後、日岡秀一は広島の山あいにある駐在所へ飛ばされていた。静かな土地で日々を送る彼は、そこで指名手配中の組長と顔を合わせることになる。取り締まる側と取り締まられる側でありながら、二人のあいだには奇妙な関係が生まれていった。暴力団と警察のどちらの論理にも寄りかからずに描かれる、シリーズ第二作にあたる長編。
2018年3月KADOKAWA刊、2020年3月角川文庫。本DB登録済みの『孤狼の血』に続く全3作のシリーズ第2作であることを著者記事で確認した。
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