学校の七不思議にまつわる怪談や、マンションの部屋で聞こえる不自然な音。真夜中に出るという噂の廃病院で見た白い人影、何度しまってもいつの間にか美術室に置かれている曰くつきの白い画布。著者が初めて手掛けた百物語である。説明を排した実話怪談の文体で、日常があり得ざる世界へと暗転する一瞬を捉えてみせた傑作怪談集といえる。
書誌(KADOKAWA、2015年、ISBN 9784041033753)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「小野不由美 [著]」による。初刊年2012年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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