検事・霧島三郎が、法の枠内で真相に迫っていく連作である。捜査の段階で何が集められ、公判の場でそれがどう扱われるのか。手続きの一つひとつを丁寧に描きながら、裁くという行為の難しさが浮かび上がってくる。派手な仕掛けよりも、証拠と手続きの積み上げによって事件の形を定めていく、著者の法廷ものの系譜に連なる一作。

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沈黙法廷
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佐々木譲 / 新潮社 / 2016年
検事の信義
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柚月裕子 / KADOKAWA(角川書店) / 2019年
判決破棄
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マイクル・コナリー(訳: 古沢嘉通) / 講談社 / 2010年 / 海外
探偵: ミッキー・ハラー・ハリー・ボッシュ
ボストン、沈黙の街
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ウィリアム・ランディ(訳: 東野さやか) / 早川書房 / 2003年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2004年版 海外編 第7位
法廷占拠 爆弾2
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呉勝浩 / 講談社 / 2024年
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検察側の罪人
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雫井脩介 / 文藝春秋 / 2013年 / 映画化
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書誌(光文社、2014年、ISBN 9784334767754)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「高木彬光 著」による。初刊年1964年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

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