変装を自在に操り、狙った美術品は必ず盗み出すと予告してみせる大怪盗が東京を騒がせていた。二十の顔を使い分けるというその怪人から、羽柴家に家宝のダイヤを頂戴するという予告状が届く。老人か、青年か、それとも——。名探偵・明智小五郎と少年助手の小林芳雄が迎え撃つ。子ども向けに書かれた、明智対二十面相の最初の対決。
1936年『少年倶楽部』連載で怪人二十面相が初登場したことをWikipedia日本語版「怪人二十面相」の記事で確認した。以後1962年まで少年探偵シリーズに登場する。刊行元は現在も広く流通するポプラ社(少年探偵シリーズ)を採用した。受賞歴は確認できなかった。
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