ある日、一人の男が突然に姿を消した。事故でも事件でもなく、ただ自らの意思でいなくなったとしか思えない。妻はその行方を追いはじめるが、たどるほどに、自分が夫について何も知らなかったことが分かってくる。年間に多くの人が消えていくという当時の社会現象を正面から題材に据えた、著者の初期を代表する長編である。
書誌(光文社、2007年、ISBN 9784334742195)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「夏樹静子 著」による。初刊年1972年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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