「宝石」誌の編集長も勤めた著者は、戦前・戦中期には中国の天津市で暮らし、京津日日新聞社の社長兼編集長であった。日本探偵作家クラブ賞を受賞した「売国奴」をはじめ、「発狂者」「長城に殺される」、引揚げ後の最初の小説「あざらし親子」、異色作の「人間丸太部隊」など、大陸関連作品を収録した作品集である。自らの体験に根ざした描写が全編を支えている。
書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「日本推理作家協会賞」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。あらすじの典拠が見つからなかったため、内容の記述は書誌事項から確認できる範囲にとどめている。
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