無人になって六年が過ぎた山間の集落・簑石を再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、課長も新人もやる気がない。しかも公募で集まった定住希望者たちは次々とトラブルに見舞われ、一人また一人と簑石を去っていく。過疎地の現実を描く連作短編集。
『オールスイリ』『オール讀物』掲載の4編に書き下ろし2編を加え、2019年9月に文藝春秋より刊行(2022年9月文春文庫)。2019年『週刊文春ミステリーベスト10』4位、『このミステリーがすごい!』2020年版11位、『本格ミステリ・ベスト10』2020年版12位。以上をWikipedia日本語版で確認。
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