兄・頼朝に追われ、あっけなく非業の死を遂げた源義経。一方、成人し出世するまでの生い立ちは謎に満ちた大陸の英雄・成吉思汗。病床に伏した神津恭介が、退屈しのぎに取り組んだのは、義経と成吉思汗が同一人物だったという大胆な仮説の検証だった。史料だけを手がかりに動かないまま歴史上の謎へ挑む、歴史推理小説の代表作。
1958年光文社刊、のち角川文庫・光文社文庫・ハルキ文庫。著者記事の著作一覧で確認した。
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