受験のため上京した浪人生の孝史は、宿泊先のホテルで起きた火事のさなか、時間を超える力を持つ男に助けられる。運ばれた先は、二・二六事件の朝の東京だった。雪の降るなか、彼は旧軍の大将・蒲生憲之の屋敷に身を寄せ、その死に立ち会うことになる。歴史の分岐点に居合わせた者に何ができるのかを問う、日本SF大賞受賞作。
『サンデー毎日』1994年5月号〜1995年6月号連載、1996年10月に毎日新聞社より刊行。第18回日本SF大賞受賞(本DB未登録の賞のため未登録)。発表年は連載開始年の1994年を採り、刊行元は現在流通する文春文庫版に合わせた。以上をWikipedia日本語版と楽天ブックスの書誌情報で確認。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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